バリンジャーバンドって何?
ボリンジャーバンドは統計学的な手法で将来の相場を予測するテクニカル指標です。
ボリンジャーバンドは、真ん中の移動平均線から標準偏差から算出した値をσ(シグマ)と呼ばれる線で表します。
移動平均線から上に離れるに従って、プラス1σ、2σ、3σの線が描かれます。
逆に移動平均線から下に離れるに従って、マイナス1σ、2σ、3σの線が描かれます。
プラス・マイナス2σの線を参考にしよう
トレードで参考にするのはプラス・マイナス2σの線を特に注目すればOKです。
相場は以下のように「プラス・マイナス2σ」の範囲内に収束する確率は95.5%となっています。
- プラス・マイナス1σの範囲内に63.8%
- プラス・マイナス2σの範囲内に95.5%
- プラス・マイナス3σの範囲内に97.7%
「プラス・マイナス2σ」の範囲内に収束する確率が高いということは、
- 相場がプラス2σに来たらその後は下落すると考えられるので「売り」
- 逆に相場がマイナス2σに来たらその後は上昇すると考えられ「買い」
のサインになるわけです。
以下の図はGMOクリック証券[FXネオ]のPlatinum Chartの場合です。